スカイプレミアム(sky premium)で利益をえれば確定申告は必要なのか? 税金の仕組みからわかりやすく解説
スカイプレミアム(sky premium)は最低投資金額100万円から運用でき、年間15〜30%の利回りを出す投資商品です。

どのような投資でもいえることですが、利益を出すと税金を納める義務が発生します。

しかし税金の仕組みはとても複雑でわかりにくく、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

  • スカイプレミアムの運用益に対する税金はどれくらい?
  • 確定申告はすべきなの?

税金の仕組みや確定申告の有無は理解するのに苦戦しますよね。

そこで今回は、スカイプレミアムで得た利益に対する税金の仕組みと、確定申告が必要な場合をわかりやすく解説していきます。

スカイプレミアム(sky premium)で出資金を超えて出金すると確定申告が必要

スカイプレミアム(skypremium)で出資金を超えて出金すると確定申告が必要
結論から述べると、スカイプレミアム(sky premium)で出資金を超えて出金すると、このタイミングで課税対象となり、同時に確定申告を行う必要があります。

この点をわかりやすくするため、以下で図を用いながら説明していきます。

スカイプレミアム(skypremium)の運用で発生する税金

たとえば、100万円をスカイプレミアムに出資し、年間利益30万円が出たため、全額(130万円)を出金しようとした場合を想定してみます。

この場合スカイプレミアムから出金する金額は130万円なので、出資をした金額の100万円を上回りますよね。

この時の課税対象となる金額は、出資金額100万円を超えた30万円の部分となります。

そしてこの30万円に対して納税義務が発生するため、確定申告をし自分で納税を行います。スカイプレミアム側で税金を差し引いてくれないため、納税義務が発生すれば自分で税金を納めなければなりません。

それでは以下でスカイプレミアムの税金について、さらに詳しく解説していきます。

スカイプレミアム(sky premium)で得た利益の税金

スカイプレミアム(skypremium)で得た税金の仕組み
スカイプレミアム(sky premium)の運用益は雑所得となり、他の所得と合算される総合課税が適用されます。

少し難しい内容になりますので、細かく分けて解説していきますね。

まずはスカイプレミアムの運用利益が該当する雑所得についてご説明します。

スカイプレミアムの運用益が該当する雑所得とは?

日本の税金制度は世界の中でも複雑といわれ、所得は雑所得含めて10種類もあります。

たとえば会社員の方がもらう給与については給与所得、株式投資などの配当金は配当所得と、どのような経緯でお金を得たのかによって所得の種類が分けられます。

ではスカイプレミアム(sky premium)の利益が該当する雑所得について見ていきます。雑所得の定義は以下のとおりです。

 

雑所得とは

公的年金等、非営業用貸金の利子、副業に係る所得

具体的にはFXの利益、仮想通貨の利益や副業の収入などが雑所得に当てはまります。

雑所得は「雑」と付くくらいですので「どの所得にも区分けされない所得」と理解しておくといいでしょう。

それでは雑所得の計算方法について説明します。

雑所得の計算方法

雑所得はスカイプレミアム(sky premium)の運用益から、その利益を得るために要した必要経費を活用することができます。

 

雑所得の計算方法
総合収入ー必要経費=雑所得

具体的には副業先に行くために使った交通費や、FXのトレードで使用するパソコンの購入費などですね。

もちろんスカイプレミアムの利益についても必要経費を計上することは可能です。たとえばスカイプレミアムの年会費(年間約6万円)については、必要経費と認められる可能性があるでしょう。

必要経費を多く積めば雑所得が少なくなり、結果として支払う税金も抑えることができますよね。

ただし必要経費に関しては、年会費以外にも計上できるものもありますが、詳細は税務署の担当者などに確認した方がいいでしょう。

では続いて雑所得の課税方法についてです。

雑所得の課税方法

先ほど少し触れましたが、スカイプレミアム(sky premium)の利益に該当する雑所得は、他の所得と合算される総合課税が適用されます。

実は所得税の課税方法には「総合課税」と「分離課税」の2種類があります。

総合課税
対象の所得を全て合算して、その額に応じて課税する方法

分離課税
他の所得とは合算せずに、所得毎に定められた税率で課税する方法

総合課税の対象は、「利子所得」「配当所得」「不動産所得」「事業所得」「給与所得」「譲渡所得」「一時所得」「雑所得」の8つです。

退職所得と山林所得については、分離課税が適用されるということですね。

たとえば会社員の方の場合、給与が400万円でスカイプレミアムの利益が50万円あれば、両者を合算して450万円の所得となります。

そしてこの450万円は以下のように、所得金額に応じて税率が決まります。

所得額別の税率
(引用:国税庁)

つまり所得が450万円の場合、税率は20%で納税額は90万円となりますね。

ただし所得金額を算出した後に、所得控除といって生命保険料控除や社会保険料控除が適用され、実際の所得金額はもう少し低くなります。

このあたりについては、各々状況が異なりますので詳しい計算は控えさせて頂きます。

ここまでスカイプレミアムで得た利益の税金について解説してきましたが、利益を得れば確定申告を行う必要があります。

ただし確定申告はスカイプレミアムで利益を得た人全員行う必要はなく、一定の条件を満たした人のみとなります。

以下で確定申告について詳しく解説していきます。

確定申告する必要がある人

国税庁は確定申告を行う義務がある人について、以下の3つを挙げています。

 

確定申告をしなければならない人(国税庁)

引用:国税庁

最も多くの方が該当するパターンは、上記②にあるように給与以外の所得が20万円以上あることでしょうか。

給与以外の所得として、スカイプレミアム(sky premium)の出資金を超えた分を出金し、この金額が年間20万円を超えれば確定申告が必要ということですね。

逆をいえば、スカイプレミアムから出金した金額が年間20万円以下であれば確定申告はしなくても問題ありません。

ただし個人事業主やフリーランスなどの方で、給与所得ではなく事業所得や雑所得として受け取っている方は、スカイプレミアムからの出金額が20万円以下であっても確定申告が必要です。

なお会社員の方で仮にスカイプレミアムの出資金を超えた分で、出金した金額が20万円以下であっても、場合によって確定申告をした方が得になることもあります。この点について、以下で解説していきます。

損失が出ても確定申告は必要?

スカイプレミアム(skypremium)で損失が出ても確定申告は必要?
所得税の基本的な考え方として、利益が発生したものには税金が発生し、損失が発生したものには税金がかかりません。

そして条件によりますが、確定申告を行うことで利益と損失を相殺して納めるべき税金を抑えることもできます。

スカイプレミアム(skypremium)の運用で損出が出ても確定申告を行った方が有利になるケース

 

まず画像上の部分はスカイプレミアム(sky premium)以外の雑所得(FXや仮想通貨の利益など)を得た場合を表しています。

こちらの場合は、条件によりますが基本的に確定申告で利益に応じた税金を納税します。もちろん、スカイプレミアムで利益を得た場合も同じですよね。

しかし仮にスカイプレミアムで損失が発生した場合は(画像下の部分)、利益が出た雑所得(FXや仮想通貨の利益など)と相殺可能です。

逆もしかりで、スカイプレミアムで利益を出して、他の所得で損失を出した場合でも相殺可能です。

そのためスカイプレミアムで損失が出たから確定申告をしなくてもいいと判断するのではなく、損益計算ができるかを確認するようにしておきましょう。

ちなみに利益から損失を差し引いてもマイナスになった場合は、翌年以降3年間に渡り損失を損益から差し引いて税額を計算することが可能です。

この制度を利用する場合も確定申告が必要となります。

スカイプレミアム(sky premium)で得た損益の確定申告の方法

スカイプレミアム(skypremium)で得た損益の確定申告の方法
それではここから、スカイプレミアム(skypremium)で利益を得た時の確定申告の方法を説明していきます。

まず確定申告の流れとして大きく2つあります。

  1. ステップ1.確定申告書の作成
  2. ステップ2.税務署への確定申告書提出

ではステップ1.確定申告書の作成から解説します。

ステップ1.確定申告書の作成

確定申告書の作成は手書きで行うこともできますが、初めての場合は国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用することをお勧めします。

確定申告書等作成コーナーは、初めて確定申告を行う方でも簡単に確定申告書を作成することができます。以下、確定申告書等作成コーナーのメリットです。

 

メリット

・必要項目を入力するだけ

・計算を自動で行ってくれる

・過去の数値参照がいつでもできる

国税庁の確定申告コーナーのぺージを開き、以下のような画面が表示されたら、画面中央の作成開始をクリックして書類を作成します。

国税庁の確定申告コーナー

この後は画面に表示される案内に沿って必要事項を埋めながら進めて行けば確定申告書類の作成が完了します。

筆者も毎年確定申告書作成コーナーを利用して確定申告を行っていますが、難しくもなく特に問題なく利用できています。

必要書類に不備がなければ、30分あれば誰でも簡単に作成できますよ。

ステップ2.税務署への確定申告書提出

ステップ1.で確定申告書の作成が完了したら、税務署に書類を提出して下さい。

税務署への書類提出は確定申告書を印刷して郵送することもできますが、オンライン上で済ませることも可能です。

郵送の場合

確定申告書類を郵送する場合は、ステップ1で作成した確定申告書を印刷してお住まいの場所を管轄する税務署に送付してください。

なお管轄の税務署に関しては、国税庁のHPから郵便番号または都道府県市区町村を入力して検索可能です。

オンライン申請の場合

オンライン上で確定申告をする場合は国税庁の電子申告・納税システムのe-Taxを利用します。

e-Taxの利用にはマイナンバーカードの登録や利用者識別番号の発行などの新規登録が必要です。

一度利用設定を済ませてしまえば翌年以降も継続して利用できるのでこの機会に登録を済ませておいても良いのではないでしょうか。

以上で確定申告の申請は完了です。申告を済ませたら、所得税の納税も行いましょう。

所得税の納税方法

確定申告書を作成しただけでは、確定申告は完了したとはいえません。書類を作成し、算出された税金を納めて完了となります。

なお納税方法には以下の5種類があります。

所得税の納税方法

(参考:納税の方法/国税庁)

クレジットカードで納税ができる点は便利ですよね。納税と共にカードのポイントはもちろん付きます。

なおそれぞれの納税方法の詳細は国税庁HPに詳しく記載してあるので、そちらを参考にしてください。

>>納税の方法

以上で所得税の確定申告と納税が完了しますが、確定申告はあくまで所得税の申告で、住民税は別途支払う必要があります。

では最後に住民税について解説します。

住民税の納税方法

住民税の納税方法

住民税は確定申告を行うと自動的に計算されます。そのため、別途確定申告のような作業をしなくても大丈夫です。

確定申告すると、管轄の税務署からお住まいの自治体にデータが送付され、その情報を元に自治体が住民税の計算をして算出されます。

5月末~6月末に「住民税決定通知書」が送付されるので、それを確認して納付しましょう。

ちなみに住民税は自治体によりますが所得に対して10%前後で計算されますので、所得税とは別に10%前後の住民税も加算して考えると良いでしょう。

また中には、できればお勤め先で副業(スカイプレミアムをやっていること)がバレたくない方もいらっしゃるかと思います。

そのような方は、確定申告書作成コーナーの住民税の納付方法で「自分で納付」を選択すれば、対策可能です。

仮に「特別徴収」といって会社が天引きする形を選択すると、給料のわりに住民税が高いことを知られてスカイプレミアムをやっていることがバレてしまうので注意しましょう。

まとめ

今回はスカイプレミアム(sky premium)で得た利益に対する税金と、確定申告の方法をお伝えしてきました。

投資は利益を得ることも大事ですが、出口(この場合税金)についても理解しておきましょう。

また納税義務があるにも関わらず、確定申告をしないと延滞税などのペナルティも課せられてしまいます。

なおスカイプレミアムの会社概要や運用方法、運用実績などの具体的な内容は別ページで詳しく書いています。

スカイプレミアムへの入会を悩まれている方はぜひチェックしていみてください。

>>スカイプレミアム(sky premium)はどんな投資? 運用実態や評判を徹底調査してみた

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