種類がたくさんある資産運用形態

最近、低金利を超えて、マイナス金利時代が幕を明けましたね。

つまり、ただ貯金をしているだけでは資産は増えない時代になったのです。

また年金にも頼れない時代ですから、自分の将来は今から自分で考えていかなければなりません

そのために資産運用が必要になります。

この記事ではそれぞれの資産運用の利点・欠点や運用方法だけでなく、リスクやリターンをふまえた上で、大きく失敗しないポイントも紹介していきます!

これから資産運用を始めてみようと考えている方は是非チェックしてみてくださいね!

資産運用の種類とそれに伴う目的

資産運用とは持っている資産(現金、不動産、株、債券など)を管理・運用して、資産を増やすことを言います。

資産運用には非常に多くの種類のものがあり、実は気づいていないだけで、身近なところでも資産運用をしている人も少なくありません。

知らない人も多いですが、資産を増やすという意味で定期預金や保険なども多くの種類がある資産運用のひとつなのです。

定期預金や保険はローリスク・ローリターンの資産運用の種類の1つですが、ハイリスク・ハイリターンの資産運用など、多くの種類が存在します。

そのためそれぞれのリスクを考えながら資産運用することが大切で、中でも運用期間に注目するのが大切です。

そんな資産運用の運用期間は、大きく3つの 短期運用中期運用長期資運用 に分けられます。

短期運用

まず、短期資産とはここでは1~2年以内の期間を指し、緊急用の予備資金を整える資産運用と言えます。

怪我、病気、冠婚葬祭などの急を要するときにすぐに引き出せることがポイントになります。

中期運用

次に、中期資産とはここでは2~10年以内の運用期間を指し、目的がはっきりとしたモノに使うための貯金をするための資産運用です。

例えば、車を買いたい・家を買いたい・子供の教育費を貯めたい等というケースにあたります。

使い道が決まっている資産なので、リスクにはさらせません。

安定的な金融商品を組み合わせて投資するのがポイントになります。

長期運用

最後に、長期資産とはここでは10年以上先の運用期間を指し、退職後の老後生活資金を中心に収入が少なくなった時のための備えをするための資産運用です。

長期投資を見越して、安定的に資産形成が可能な金融商品を組み合わせて投資するのがポイントになります。

では、運用期間、目的を基準に短期・中期・長期に分けて資産運用の種類について紹介していこうと思います。

預貯金などの短期による資産の運用

短期資産とは、短期間で必要な資金が手元にある状態になることが可能な資産運用を指します。

豊富な種類のある資産運用の中から、短期での資産運用として

・預貯金 ・株式投資

・外貨MMF ・FX

・仮想通貨 ・先物取引

などが挙げられます。

短期の資産運用の中で私がおすすめするのは、「FX」と「株式投資」の2つです。

FX

まず、FXというのは「Foreign Exchange」の略で、為替相場を利用した外貨トレードのことをいいます。

そんなFXをおすすめする理由としては、以下の2点が挙げられます。

FXのポイント

・大きなリターンが見込める
・少ない資金で始められる

なぜ上記の2点が実現できるのかと言いますと、FXはレバレッジという仕組みを利用することができるからです。

レバレッジというのは「てこ」の意味を持っており、自分の資金を最大で25倍にまで大きくしてトレードすることができます。

例えば1万円の資金にレバレッジ25倍を書ける場合、1万円×25倍=25万円分のトレードができるのです。

FXの最大の魅力でもあるこのレバレッジがあることによって、少ない資金でも大きなリターンが見込めるのです。

株式投資

次に紹介するのは株式投資です。

株式投資では株価が安い時に購入し、値上がりした時に売却してその差額によって資産を増やすという資産運用になります。

また、他にも会社が利益を上げたときに株主にその利益を分配する「配当金」や、株主に自社製品や優待券を提供する「株主優待制度」を受けられます。

おすすめする理由としては、以下の3つがあります。

株式投資のポイント

・配当金で不労所得を得られる
・短期的に利益を得ることが可能
・株主優待が受けられる

株式投資では、株価の変動による利益以外の「配当金」や「株主優待制度」が魅力的です。

仕組みが非常に簡単なので初心者でもすぐに始められますが、企業が倒産した場合はただの紙切れとなってしまいます。

数ある銘柄の中からしっかり見極める必要がありますね。

ヘッジファンドなどの中期による運用

中期資産とは、使う目的がはっきりとしている資産を指します。

今すぐ必要な資金ではないので、リスクを小さくして流動性のある資産がおすすめです。

たくさんの種類の金融商品の中で元本を割る可能性が少ない金融商品が主な対象となります。

中期による資産運用として

・J-REIT(不動産投資信託)
・ヘッジファンド
・NISA
・ソーシャルレンディング
・不動産クラウドファンディング

が挙げられます。

これらの中で特におすすめなのが、「J-REIT(不動産投資信託)」と「ヘッジファンド」。そして「NISA」の3つになりますのでそれぞれ見ていきましょう。

J-REIT

まず、J-REITとは日本で行われているREITのことを言います。

REITとは、不動産運用のプロが投資家からお金を集め、複数の不動産に投資する資産運用です。

イメージしやすいのは不動産専門の投資信託といったところでしょうか。

おすすめの理由としては、

J-REITのポイント

・不動産の知識がなくてもプロにお任せなので大丈夫
・少額の投資金額で可能
・売買がいつでも可能

ということです。

少額投資が可能な上にプロが行ってくれるので、初心者にとって特におすすめな資産運用の1つです。

J-REITは商品特性である賃貸収益の安定性があることから、できるだけ保有期間は長いほうが資産運用に適しています。

ただ、日本の土地価格は2020年のオリンピック以降景気が悪くなっていくという可能性があります。

J-REITの将来は不透明要素が多いため、私は安全策としてここ2、3年という中期における資産運用の種類の1つとしておすすめします。

ヘッジファンド

次にヘッジファンドについて説明します。

ヘッジファンドというのは、後述します投資信託に似ている金融商品で、自分の資金をプロに運用してもらうものです。

平均リターンが20%前後という驚異的な利益率を誇るヘッジファンドは、アメリカで非常に人気のある金融商品。

特にその中でもおすすめの理由として、

ヘッジファンドのポイント

・リターンが圧倒的高い
・プロが運用してくれるので初心者でも始めやすい

ということです。

ちなみに当サイトにヘッジファンドの基本やおすすめの国内ファンドを紹介した記事もありますので見てみてください。

ヘッジファンドとは何なのか?投資初心者向けに徹底解説!

NISA

最後におすすめするNISAは、投資によって得た利益が5年間非課税になるお得な制度のことを言います。

その理由として、

NISAのポイント

・年間120万円までの投資が非課税
・株式、投資信託に投資できる

が挙げられます。

NISAでは最長5年間の非課税期間を最大限に活用すれば、手持ちの資産が増える可能性がかなりあがります。

NISAにおける資産運用として、成長がゆっくりでも安定していて高利回りの株を5年間保有することをおすすめします。

高利回りの安定成長株に分散投資し、リスクを回避しながらの資産運用がいいでしょう。

保有期間として5年間いっぱい使用するということで中期におけるおすすめの資産運用の種類の1つになります。

投資信託などの長期による資産の運用

長期資産とは老後の生活資金を作るための資産運用の種類の1つです。

長期における資産運用では、多くの種類の金融商品の中でインフレ率に対抗できる利回りのある種類の金融商品を扱う必要があります。

長期における資産運用として

・投資信託
・保険
・積み立てNISA
・iDeCo
・外貨預金
・オフショアの金融商品
・ETF
・不動産資産
・金

などが挙げられます。

この中から初心者の方が知っておきたい運用方法は、「投資信託」や「積み立てNISA」、「iDeCo」などいくつかありますが、これらに共通しておすすめできる理由としては、

長期運用方法の共通点

・運用のプロにお任せなので手軽
・100円から投資が可能
・個人では投資しにくい海外の金融商品も投資可能

ということです。

積立NISAやiDeCo口座をつかって投資信託をするのも良いですし、別口座で投資信託を購入するのもよいでしょう。

どれもプロに任せるだけなので手軽な上、少額投資が可能なので初心者にもおすすめの資産運用の種類です。

しかも投資信託における最大のメリットとして、長期間の保有による複利効果があります。

ただし、元本保証がないことやプロだからといって必ず成功する保証はないことは考慮しなければいけませんね。

初心者必見!資産はバランスのいい運用がおすすめ

これまで資産運用の種類について、短期の資産運用・中期の資産運用・長期の資産運用に分けて説明してきました。

もしあなたが資産運用を始める際に短期の資産運用だけ、中期の資産運用だけ、長期の資産運用だけを行ってもあまり意味がありません。

資産運用はあなたのライフプランに沿って、短期の資産運用・中期の資産運用・長期の資産運用をバランスよく同時に行う必要があります。

もし今から資産運用を始めようと思っている初心者の方は国内外に資産を分散しながら、短期・中期・長期とバランスのいい資産運用の構成を心がけましょう。

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