国内運用会社ランキング

ここでは、ヘッジファンドランキング.comの管理人が実際に投資している日本国内の運用会社についてランキング形式でご紹介します。

判断基準は以下のように分けています。

・運用成績
・運用方針
・運営者経歴
・リスクの低さ
・資金の流動性

それでは早速、日本国内の運用会社ランキングをご紹介します。以下、1〜3位のランキングです。

順位 会社名
1位 BMキャピタル
2位 エクシア合同会社
3位 ヘッジファンド証券

ランキングは個人投資家など多様なユーザー層に対して、定期的な運用経過の報告レポートなどを見ながら、独自に精査した結果です。

それでは各運用会社の詳細をお伝えしていきます。

1位:BMキャピタル(22/25)

1位:BMキャピタル

運用
成績
★★★★ 7年以上にわたり毎年10%以上のリターンを出し続けている
運用
方針
★★★★★ 日本株バリュー投資、
ソフトアクティビスト
運用者経歴 ★★★★★ ファンドマネージャーは東大卒・イギリス系の投資銀行出身
リスク
の低さ
★★★★ 一部信用を使った買いもあるため4とした
資金の
流動性
★★★★ いつでも解約可能だが3か月のロック期間がある

国内運用会社ランキングの第1位はBMキャピタル(bm capital)です。

BMキャピタルは2013年の運用を開始した運用会社で、日本株のバリュー投資を中心に運用をしています。

過去にマイナスを出した年は一度もなく、毎年10〜20%のリターンを出し続けています。

運用方針として日本株のバリュー投資を掲げていますが、ただ単に割安株を買って放置ではなく、時には株主として経営陣に株価上昇のための提案をしていきます。

いわゆる「物言う株主」のような存在ですね。

BMキャピタルが保有する銘柄は公開されていませんが、注意深く銘柄の大株主情報を見ていくとBMキャピタルの名前を見つけることもできます。

bmキャピタル(bm capital)は瀧上工業の大株主
引用:Kabutan

そして運用会社を選ぶ上でポイントでもあるファンドマネージャーですが、東京大学を卒業後バークレイズ証券で実績を積んだエリートです。

最低投資金額は1,000万円からと少し敷居は高いですが、国内株のバリュー株投資、ファンドマネージャーの運用実績を踏まえると、安定運用を目指している方にはおすすめできるヘッジファンドです。

資金の流動性については、原則いつでも解約可能ですが3ヶ月間のロックアップ期間があることに注意しましょう。

つまりある月にBMキャピタルに投資をすると、運用開始から3ヶ月間は解約はできないということです。

この点はBMキャピタルが四半期ごとに運用金額と解約金額のバランスを見て運用計画を立ており、投資してすぐに解約されれば計画が狂うためでしょう。

なおBMキャピタルについてさらに詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。ネット上の口コミや評判をまとめ、ファンド運営や投資する上でのポイントについても書いています。

>>BMキャピタルの口コミ・評判を徹底検証!果たして投資先として安全なのか?

2位:エクシア合同会社(18/25)

2位:エクシア合同会社

運用成績 ★★★★★ 過去5年以上毎月配当マイナスはなし、平均月間リターン3~4%
運用方針 ★★★★ グループ会社への投融資。融資先の一部ではFXで自己運用
運用者経歴 ★★ 元個人トレーダー
リスク
の低さ
★★ 投資対象が一部不明確、FXや暗号資産での運用が関与するためハイリスク商品
資金の
流動性
★★★★★ 調達資金490億以上、顧客8000人以上、毎月解約可能、圧倒的な流動性

国内運用会社ランキングの第2位はエクシア合同会社(EXIA、旧エクシアジャパン)です。

エクシア合同会社は2016年に運用を開始した投融資会社で、特筆すべきは圧倒的な利回りです。

これまでマイナスを出しことがないことはもちろん、月平均で3〜4%前後の配当を出し続けています。

年間の運用実績は、2016年97.35%(9ヶ月間)、2017年43.89%、2018年44.04%、2019年35.33%、2020年38.30%、2021年は4月までの4ヶ月間で8.89%です。

2016年の97.35%は別格として、毎年30〜40%のハイリターンを出し続けています。

配当については多くの投資家が複利運用をしていますが、毎月受け取ることも可能。ただしその場合、毎月配当だけの解約(出金)申請が必要です。

それでもエクシア合同会社はネット環境に力を入れており、投資すると1人1人にマイページが与えられ、そこから簡単に解約申請ができます。

運用方針はこれまでシンガポール法人(FXの自己運用)への貸付けが基本でしたが、2019年あたりからリスク分散を徹底し始めています。

まず2019年に第二種金融商品取引業者の会社を買収し子会社化。続いて2020年には暗号資産交換業である株式会社LastRoots(現:エクシア・デジタル・アセット株式会社)を買収し子会社化しています。

エクシア合同会社は投資家から集めた資金をこれらの子会社に投融資を行い、そこから得られた貸付利息を投資家に還元します。

さらに2021年に入り、不動産事業への投融資も開始したとのこと。これまでシンガポール法人のFXのみでの運用でしたが、運用金額が500億円近くになり不動産など安定資産をポートフォリオに入れ運用しています。

そしてこのような圧倒的なリターンを出し続けるエクシア合同会社の運用者は、元個人トレーダーの菊地翔氏。

エクシア合同会社(EXIA、旧エクシアジャパン)の運用者は菊地翔氏
引用:公式サイト

個人トレーダーと聞くと少し不安を感じるかもしれませんが、その実績は折り紙付き。

2009年には利益率2520%という驚異的なトラックレコードを記録し、その実力が認められ2011年には国内プライベートファンドの為替トレーダー、2012年は海外ヘッジファンドのアドバイザリーにそれぞれ就任しています。

ただしBMキャピタルに比べると、運用者が元個人トレーダーという点は懸念点となるでしょう。

そしてエクシア合同会社の特徴として投資の敷居の低さが挙げられます。最低投資金額は100万円からで、富裕層だけではなく若年層の投資家も多く存在します。

リスクについては、これだけのハイリターンであることからBMキャピタルと比較すると高いと考えられます。

特にBMキャピタルと異なり投資対象に一部不透明な部分が見受けられます。たとえば「第二種金融商品取引業者の子会社はどのような会社なのか」や「不動産事業ではどのような物件を投資対象としているのか」など投資家に明かされていない部分もいくつか存在します。

さらにはシンガポール法人で行われるFXの自己運用と、暗号資産交換業への投融資も踏まえるとハイリスク商品といえるでしょう。

最後に資金の流動性についてですが、運用開始後いつでも解約可能であることから高いといえるでしょう。解約については既出しましたが、マイページから簡単に申請可能です。

なおエクシア合同会社については、以下のページで口コミや評判をまとめています。会社概要をはじめ、投資方法や解約方法についても詳しく書いていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

>>エクシア(EXIA)合同会社への投資は危険?口コミや評判について

3位:ヘッジファンド証券(17/25)

3位:ヘッジファンド証券

運用成績 ★★★ マイナスの年もあるが、平均して悪くない成績
運用方針 ★★★ マーケットバリュー、先物オプションも利用
運用者経歴 ★★★★ 外資系金融機関出身
リスクの低さ ★★★ 分散して運用している分リスクも抑えることができる
資金の
流動性
★★★★ 申込みから一定期間は解約できない

ヘッジファンド証券は、証券会社の中でも珍しく、ヘッジファンド運用を行う金融商品のみを扱う会社です。

以前販売をしていた「エピック・ヘッジファンド・セクレション1」は、現在販売をしておらず、現在では1口1,000万円から購入可能な日本株ヘッジファンド運用商品を販売しています。

運用成績(利回り)は公開されていませんが、年初来の騰落率は2017年-0.65%、2018年-9.68%、2019年-1.27%(2ヶ月間)となっています。

騰落率=運用成績ではありませんが、運用状況はあまり良好とはいえないようです。

運用方針は、市場に中立の立場をとった「絶対収益の追求を目的」を掲げ、証券会社でありながらヘッジファンドに特化した運営をしている珍しい会社です。

なおヘッジファンド証券についても、下記記事で詳しく書いていますので、興味がある方はご覧ください。

>>ヘッジファンド証券の魅力と投資商品を大公開

大手運用会社VS国内の運用会社

大手運用会社VS国内の運用会社

大手運用会社が販売する投資信託やラップファンドなどの金融商品と、BMキャピタルなどの国内の運用会社のどちらに運用を任せるのかは、多くの投資家にとって悩みの種でしょう。

BMキャピタルやエクシア合同会社は社員権を販売し、投資家は社員権を購入するという形で出資をします。

この2社の場合は、自社の商品を代理店を通さず直接販売する私募募集となりますので、結果的にコストが安く投資ができるというメリットがあります。

一方、デメリットとしては、顧客資金の管理や保護については、3位としたヘッジファンド証券に比べると弱いと言えます。

ヘッジファンド証券が販売していた金融商品であるエピック・ヘッジファンド・セレクション1は、実質的には、系列の運用会社であるエピック・パートナーズ・インベストメンツ社への投資になります。

ヘッジファンド証券の場合、運用会社が資金を運用するために投資家の資金をうける「受け皿」をタックスヘブンであるケイマン諸島で作っています。

その商品(エピック・ヘッジファンド・セレクション1)を金商法の法律に則って、ヘッジファンド証券が販売代行しています。

金融商品ですので、ファンドのセットアップコストや非常に高いですが、信頼性は抜群です。顧客資金も分別で管理をし、顧客の資金保護を徹底しています。

知る人ぞ知る若手のヘッジファンド

オススメはBMキャピタル
以上を踏まえて当サイトでは、サイト開設時よりBMキャピタルをオススメしています。

理由は大きく2つ。まずファンドマネージャーが、東京大学を卒業し、外資系投資銀行で実務を経験した金融エリートであること。

2つ目が抜群の企業分析で日本株を主体にした運用で毎年二桁の運用益を出している点です。

BMキャピタルは、大手の資産運用会社よりも高いパフォーマンスを出しており、過去の運用実績においてマイナスを出した年がありません。

日本株の分析に長け、長期的に安心して委託できるところから言えば、総合力から言ってBMキャピタルとなります。

ちなみに、ここで大切になってくるのは大手の投資信託を利用するにせよ、若手の資産運用会社を利用するにせよ、自分で納得いくまで調べるという学ぶ姿勢です。

そのためにも気になる資産運用会社を見つけた場合は、まず担当者の話を聞いてみることをおすすめします。

もちろん面談は何度でも無料で行ってくれます。現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、オンラインでの面談も実施してくれているようです。

大切な資産ですのできちんと情報を調べて納得をしてから投資をするかしないかを判断するのが一番なので事前のリサーチは非常に大切になります。

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