
2017年から日本国内でも普及し始めている仮想通貨。
2018年に入った今でも価格の乱高下は続き、世界的なファンドマネージャーであるレイ・ダリオ氏や投資家ウォーレン・バフェット氏は
「今の仮想通貨は単なるバブルでしかない。」
と口をそろえて発言している。
しかし一方で仮想通貨の動向をいち早く分析し、自社のポートフォリオに組み込んだヘッジファンドもいたという。
ヘッジファンド調査会社「ユーリカヘッジ」によれば、仮想通貨を取り入れたヘッジファンドのリターンは2017年度で1167%だという。
1403%で着地したビットコインの上昇率には及ばないが、8%前後のリターンで終わった他のヘッジファンドと比べると、まさに圧勝だった。
これを受けて、2018年に仮想通貨に参入するヘッジファンドも増えてくるだろうと言われており、バブルだと言って傍観していたレイ・ダリオ氏やウォーレン・バフェット氏もいよいよ無視できない状況になってきているという。
ちなみにビットコインの価格は現在1BTC=8,026ドル(約87万円)となっており、2月始めの下落から少し回復している。
ただ、ある専門家はこのままビットコインは5,000ドル前後(約54万円)にまでげらくするだろうという意見もあるので、今後もヘッジファンド業界・仮想通貨業界ともに注意していきたいところ。
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