国内ヘッジファンドBMキャピタル(bm capital)の口コミ・評判を徹底検証!果たして投資先として安全なのか?
BMキャピタル(bm capital)は国内株をメインに運用し、運用開始以来、年間を通し一度もマイナスになったことがない国内のヘッジファンド。

公式サイトにも「直近5年間で資産価値2倍以上」と記載され、ヘッジファンド界隈ではこのような実績が評判になっています。

しかしBMキャピタルは十分な実績がある一方で、ネット上には様々な口コミ・評判が見受けられるのも事実。

そこで本記事は、2013年から実際にBMキャピタルで運用している筆者が、投資戦略や手数料などはもちろん、ネット上の口コミや評判を徹底的にまとめてみました。

BMキャピタル(bm capital)は長期で安定運用を目指すヘッジファンド


BMキャピタル(bm capital)は「損失を出さない」というポリシーを掲げ、2013年から国内株を中心に運用し続けているヘッジファンド。

その証拠に2013年の運用開始以来、年単位で見ても2021年現在まで一度もマイナスになったことはありません。

年間平均10~20%のパフォーマンスを出し続け、加えて直近5年間で資産価値が2倍以上となっています。

実際に筆者も2013年からBMキャピタルで運用し続け、運用方針や利回り、長期での安定性を踏まえ、当サイトのおすすめヘッジファンドランキング第1位とさせて頂いています。

ただし「損失を出さない」運用方針を貫くためには、適度なリスクヘッジや短期的ではなく長期的な目線での運用が行われます。以下のグラフをご覧ください。

保有期間別の年率平均リターンの最高と最低(国内株式だけに投資したん場合)

引用:三井住友銀行

上記のグラフは国内株だけに投資し、保有期間でリスクとリターンがどのように変化していくのかを表したものです。

ここから確認できることは、保有期間が長くなるほどリスクを抑えられるということです。

当然、リスクを抑えるとリターンも下がりますが、BMキャピタルの「損失を出さない」というポリシーを踏まえると、長期運用が必須となります。

つまりBMキャピタルに投資するためには、少なくとも5年以上など長期で運用しなければ旨味は得られないといえます。

実際に筆者もBMキャピタルに投資して今年で9年目を迎えますが、ようやく利回りが安定し始めました。この点はBMキャピタルに投資する前に抑えておきたいですね。

それでは先に、この記事の内容をサイト管理者として見解を述べます。

この記事の結論

BMキャピタルへの投資については、

「外資系金融プロの運用技術で8年間安定的にリターンを達成してきた実績」

という圧倒的なプラス面がある一方、

「ファンド運用体制・合同会社について」

をどう考えるかです。

私は面談して「彼らなら任せて大丈夫だろう」と判断し運用を長期で、ノーストレスで任せています。

これが全てです。ロックアップは3か月

気になるのは出資のストラクチャーでしょうか。

本来会社法の趣旨からみれば、合同会社をファンド的に活用したのはかなりテクニカルですが、現在までのところBMキャピタルは法律にのっとり「適法に運営している」といって差し支えないでしょう。

ただ合同会社で出資を募るという行為や信託保全がない点をどう見るか、見方によって賛否分かれる点ではありますね。

わかっているのは、BMキャピタルにとってファンドのセットアップコストは最安であり、関係当局とのやりとりも最低限で済むという点。

昨今コンプライアンスの観点から、金融業を営む者は特に、運用以外にも人的・事務的コストの負担が大きいです。

BMキャピタルは合同会社を活用することで運営コストを大幅に削減しています。

なお手っ取り早くBMキャピタルの総評が知りたい! という方は、以下に管理人の総評をまとめた記事もありますのでご覧ください。

>>当サイトおすすめヘッジファンドランキング第1位 BMキャピタル

それでは以下で、BMキャピタルの特徴をさらに深掘りしていきます。

BMキャピタル(bm capital)の特徴

名称 ビーエムキャピタル合同会社
代表者 森山武利(たけとし)
英名 BM CAPITAL.LLC
所在地 〒106-0032
東京都港区六本木7-18-1
設立 2013年(系列企業含む)
電話番号 03-3403-2508
Email bmci@bmcapital.jp
事業目的 (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引
(2)各種事業への投資
(3)有価証券の自己募集
(4)経営コンサルティング業務
(5)前各号に附帯する一切の業務

BMキャピタル(bm capital)のオフィス所在地は、東京の六本木です。

ファンドマネージャーの前職勤務地が六本木ヒルズにある投資銀行だったため、馴染みがあるのでしょう。

運営チームは東京大学卒・京都大卒の外資系銀行出身のプロフェッショナル。

学歴・経歴ともに幹部はエリートで構成されています。

ドBMキャピタル(bm capital)の幹部はエリート集団
参考:BMキャピタル公式ページより

運用状況や手数料などについて、公式サイトよりまとめてみました。

運用成績 年平均10〜20%
資産の総額 90憶円~100億円
運用対象 日本株、バリュー投資が中心
最低投資金 1,000万円
総出資者数 1,000人前後
手数料 申込み手数料・成果報酬
サポート面 3か月に1度の運用報告書
ロック
アップ期間
ロックアップ期間
3か月

BMキャピタルに投資をすると、四半期ごとに運用成績の他に、マーケットの分析結果を記載した内容のレポートが手元に届きます。

この点は運用実態が垣間見え、投資家である私たちには安心材料となるでしょう。

それでは以下で、BMキャピタルの特徴を細かくピックアップしていきます。

BMキャピタル(bm capital)の利回りは年間10~20%

BMキャピタルの利回りは年間10~20%です。

筆者の手元にある運用実績は公開できませんが、これまでの運用状況と評価額を見る限りこの数字は正しいと見ています。

ちなみに2021年7月末現在の国内株の単純平均利回りは、東証一部上場企業で1.74%、東証二部上場企業で1.82%となっています。

参考:日本取引所グループ

この結果を踏まえると、BMキャピタルの利回りの高さは圧倒的ですね。

筆者も国内株の運用をしていますが、年間で10%以上も利回りを出すことは滅多にありません。

基本的に配当金狙いでバイアンドホールドですが、国内株の平均的な配当利回りは3%前後。値上がり益を狙いたくても、1年間で10%以上株価が上がる銘柄を探し当てることは大変困難な作業です。

加えてBMキャピタルは「損失を出さない」ことをポリシーに掲げているのですから、その運用手腕は折り紙付きでしょう。

なおBMキャピタルの利回りについては、別ページで詳しく解説しています。

さらに深掘りしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

>>BMキャピタルの利回りは?投資歴9年の私だから言える運用実績と裏話!

複利効果の恩恵が受けられる

BMキャピタル(bm capital)の運用では、個人で国内株を運用しても恩恵を受けられない、複利効果の活用が可能です。

ここで複利効果について解説します。

複利効果とは?

複利効果とは運用で得た利益(配当など)を元本に上乗せし再投資する運用方法。

配当などの利益が発生しても、引き出さずに元本を追加していくため「利益が利益を生む効果」ともいわれます。

一方で、配当などの利益が発生する都度、受け取る運用方法を単利運用といいます。

実はこの複利と単利は、同じ期間で運用したとしても最終的な結果は以下のように大きく異なります。
BMキャピタル(bm capital)の運用は複利効果が受けられる
引用:イオン銀行

上記のグラフは元本100万円を30年間5%で運用し続けた結果です。

この場合、単利運用では30年後に250万円となりますが、複利運用では約430万円まで資産が膨らみます。

つまり同じ利回りであっても、利益(配当)を受け取るか受け取らないかで、これほど運用成績は変わってきます。

実は個人で国内株を運用する場合、株式を保有して配当金を受け取ったとしても、これを元本(株式の保有分)に上乗せする複利運用ができません。

国内株の多くは100株単位で購入するため、たとえば1株1,000円の株式があるとすると、この株を買うためには10万円単位でしか購入できないです。

一方で、BMキャピタルを含め多くのヘッジファンドでは基本的に複利運用されていきます。つまり配当や株価の値上がり益を得れば、元本に追加し運用されてきます。

複利効果は短期的にはその効果は限定的ですが、長期的に見れば大きな果実を得ることができるでしょう。

投資対象は国内の割安株

冒頭でもお伝えしましたが、BMキャピタル(bm capital)の投資対象は国内株です。

そして国内株の中でも、市場に割安で放置されている銘柄を中心に長期的に保有し、時に物言う株主として的確なアドバイスを発行体に実施しています。

BMキャピタルの関係者が投資先企業の顧問や役員になる話も出るなど、これまでの活動の中でも様々な動きが発行体の経営陣とはあったとのことです。

3ヵ月に1回ずつ送られてくるレポート(運用報告書)には、以下のような内容も記述されています。

BMキャピタルのレポート一部

株式を保有すると議決権が与えられますが、ある一定数を超えると経営陣に対して様々な株主権利が行使できるようになります。

BMキャピタルとしても、この議決権を行使して企業経営者の非合理的な行為や不正行為に強く反対し、株価上昇を目指す方針を継続していきます。

つまり、市場に割安で放置されている株を保有するだけではなく、時には株主として議決権を行使して積極的に経営改善策を提案していく方針を掲げています。

当然議決権を保有するためには、相当数の株式を保有しなければならず、個人投資家では実現不可能といえます。

この点は、資金量が豊富なBMキャピタルなどのヘッジファンドだからこそ可能な取り組みですね。

私募ファンドと公募ファンドの違い

私募ファンドと公募ファンドの違い

ファンドは募集方法により、「公募ファンド」と「私募ファンド」の2種類に分類できます。

まず、公募ファンド。こちらは証券会社、銀行などで不特定多数の投資家に対し販売されているもので、投資信託が代表的です。

私募ファンドは、証券会社や銀行を通さず「私的な募集」により投資家から資金を集めるファンドであり、BMキャピタルもそれにあたります。

私募ファンドは公募ファンドと異なり、限定された「金融に対して明るい投資者」を相手にする為、一般投資家保護のための規制・監督を受けず、投資先・投資手法などに関する厳しい情報開示(ディスクロージャー)も義務付けられていません。

二者の違いを分かりやすく図解すると以下になります。

2つのファンド「公募ファンド」と「私募ファンド」

かつてBMキャピタルに情報公開について聞いたところ以下のような返答がきました。

・別のファンドがBMキャピタルの投資戦略を真似しないよう情報を統制している
・最低投資額(1000万円)を出せる投資家は多くない。幅広く不特定多数向けに情報発信はしない

このように、BMキャピタルは戦略的に情報を制限しており、結果的にネット上の評判・口コミも少なくなっています。

最低投資金額と手数料

BMキャピタル(bm capital)の最低投資金額は1,000万円から。

投資家の事情によっては、多少サイズを落とした(500万円など)投資も受け入れる場合があるとかつては話をしてくれました。

筆者は1,000万円を最初から投じましたが、当時より規模が大きくなった現在のBMキャピタルが1,000万円以下から応じるのかは直接聞かないとわからないところです。

続いて手数料ですが、一般的な投資信託と同様に申込み手数料と管理報酬が発生します。

さらにこれらの2つの手数料にプラスして、成果に応じた手数料である「成果報酬」が設定されています。

手数料の金額は、管理報酬が年間5%前後、成功報酬は運用益の30~50%ほどとなっているようです。このため、管理人の実感となりますが、実質的な利回りは年間5~10%前後となるでしょうか。

なおBMキャピタルの最低投資金額と手数料については、別ページで詳しく解説しています。

気になる方は以下のページをチェックしてみてください。

>>BMキャピタルへの投資はいくらから?最低申込金と手数料を徹底調査!

3か月に一度運用報告書を発行

先述させて頂いたとおり、BMキャピタル(bm capital)では3か月に1度ファンドの時価を計算して既存投資家に報告をしています。

現在保有している銘柄については非公開ですが、売り終えた銘柄については、なぜ買ったのか、なぜこのタイミングで売却したのかなど微細にわたり解説されています。

なお、以下のようなツイートを見つけました。

BMキャピタル(bm capital)はダントーの大株主だった

2016年の情報で過去のものですが、当時のダントーの株価も見ておきます。

ダントーの株価チャート

2013年9月時点で127円の株価は2016年末では220円まで続伸していました。

大量保有報告書や公開買い付けなど注意深く情報を見ていけばBMキャピタルの保有銘柄の一部が確認できます。

BMキャピタル(bm capital)で利益を得れば税金を納める必要あり

BMキャピタル(bm capital)の税金
BMキャピタル(bm capital)で利益を得れば、他の投資同様に納税義務が発生します。なお課税対象となるのは、上記の図のように投資金額を超えた金額を出金した場合です。

たとえば1,000万円をBMキャピタルで運用し、1年後に1,100万円となりました。そして1,100万円を出金するとします。

この時に課税対象となるのは、1,000万円の投資金額を超えた100万円の部分です。

なおBMキャピタルで得た利益については、10種類ある所得の中でも「雑所得」に分類されます。

そしてこの雑所得ですが、会社員の方が受け取る給与所得や不動産から得られる所得である不動産所得などと合算する総合課税が適用されます。

たとえば、BMキャピタルで得た利益が100万円、給与所得が600万円、不動産所得が100万円とした場合、これらを合算し800万円として所得を算出します。

そしてこの800万円が、以下のように累進課税制度により税率が決定します。

所得税の税率
引用:国税庁

つまり「BMキャピタルの税金はどれくらいですか?」という質問に対しては、各々他の所得(給与所得など)によって変わるため、一概にいくらとはいえません。

この点については、BMキャピタルの担当者と面談時に確認してみるとといいでしょう。

BMキャピタル(bm capital)のネット上での評判・口コミ

BMキャピタル(bm capital)のネット上での評判・口コミ
次に、実際にネット上に掲載されているいくつかのBMキャピタル(bm capital)に関する評判・口コミを見ていきましょう。
BMキャピタル(bm capital)のネット上での評判
こちらのサイトでは2013年から投資をしている管理人が面談の内容を書いています。

ファンドマネージャーは知的で落ち着いた感じです。

(中略)一言でいえば今後大きくなるとファンドという感じがとても伝わってきます。東大出身・外資系投資銀行という時点で毛並みはピカイチ、投資している銘柄についても独特の選定をしている模様。(以下略)

参考:投資信託初心者のためのおすすめランキング

他にもTwitter上で以下のような評判・口コミが見られました。まずは良い評判・口コミから。


続いて悪い評判・口コミはこちら。

その他のサイト上でも、BMキャピタルに関する評判・口コミを確認できました。

BMキャピタル(bm capital)のウェブサイト上の評判①
BMキャピタル(bm capital)のウェブサイト上の評判②
引用:投信・ファンド口コミサイト

まず良い評判・口コミに共通する点は、面談を受けてみてBMキャピタルの実態が理解できたということ。

その一方で、面談を受けずにネット上の情報だけで判断すると、どうしても怪しさを感じてしまうのでしょう。

また最近では同じヘッジファンドである「エクシア合同会社」と比較する投稿も多く見受けられました。

エクシア合同会社は外国為替でリスクを取った運用をしていますが、BMキャピタルは国内株の中でも割安株が投資対象であり、中長期的目線での安定運用を目指したい人に向いています。

他にも2020年第4四半期の報告書では、同年第3四半期からマイナスを継続して出している投資家もいるようです。

筆者もBMキャピタルの2020年の運用実績に関しては、確かに好調とはいえない数字でした。

それでも年間で見れば10〜20%の利回りをコンスタントに出せており、短期間でのマイナスはそれほど気にしなくてもいいでしょう。

この点、BMキャピタルは短期ではなく長期投資が基本となるため、一時的なマイナス利回りは仕方のないことです。

また「金融×ネット」の組み合わせは、ネットでの印象面において相性が悪く、投資家から資金を募る行為は有名無名に関わらずとかく疎まれがちですね。これはBMキャピタルに関わらず「私募のファンドの宿命」とも言えます。

以下、ネット上のBMキャピタルに関する評判・口コミをまとめてみました。

・投資戦略(バリュー株投資)
・担当者の対応
・過去の実績

BMキャピタルでは詳しい投資戦略や、過去の運用実績については公式サイトでは公開していないため、担当者との面談で確認してみる必要がありそうですね。

BMキャピタル(bm capital)の投資方法や解約方法は?

BMキャピタル(bm capital)の投資方法と解約方法は?
ここからはBMキャピタル(bm capital)の投資方法と解約方法について解説していきます。

投資方法

BMキャピタル(bm capital)へ投資するためには、まず担当者と面談を実施します。

もちろん面談は無料で、何回でも可能。

ちなみに投信・ファンド口コミサイト管理人の方は、実際にBMキャピタルへの投資をしており、数回に渡りBMキャピタルの担当者に話を聞きに行っているようです。

投信・ファンド口コミサイト管理人の方は、実際にBMキャピタル(bm capital)への投資を行っている
引用:投信・ファンド口コミサイト

投資の基本は「理解できないものには投資をしない」ということです。

ただ「利回りがいいから」「リスクが低そうだから」と、詳しく調べないまま投資をしてしまうと、のちに大きな損失を抱えてしまう可能性が考えられます。

最近ではネット証券の普及により、スマホからでも簡単に投資信託を購入できるようになりましたが、投資信託も千差万別。

中にはリスクだけ高く、リターンが少ない投資信託もあります。

この点、BMキャピタルは投資する前に必ず面談を実施することになっており、理解しないまま投資をすることにはなりません。

少しでもBMキャピタルが気になるのでしたら、まずは気軽にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

解約方法

BMキャピタル(bm capital)のようなヘッジファンドで気になるのが、ちゃんと解約ができるのか? ということ。

この点はルールをしっかり理解していれば心配はいりません。

まずBMキャピタルの運用開始月は1月、4月、7月、10月の年4回。

運用が開始される日の2か月前までに解約の申請が必要です。運用開始月による制限はありますが、基本的には、いつでも解約は自由です。

また解約の際に別途手数料が発生することもありません。ただし、投資をはじめると3か月間のロックアップ期間があります。

BMキャピタル(bm capital)の5つの懸念ポイント

BMキャピタル(bm capital)の5つの懸念ポイント
ここまでネット上でのBMキャピタル(bm capital)に対する評判・口コミは賛否両論ありましたが、ここではあえてBMキャピタルの不安要素について見ていきます。

まず1つ目はBMキャピタルが合同会社であるという点です。

合同会社の社員権スキームを利用した運営体制

BMキャピタル(bm capital)の出資形式は、合同会社の社員権を購入する形で出資を受け付けるものです。

ただし合同会社の社員権とは「みなし有価証券」と呼ばれ、会社企業における「従業員」とは異なる概念です。

有価証券(株式など)の一種と考えるとよりイメージが掴みやすいでしょう。

先ほどの公募・私募ファンドの図解を今一度参考に、BMキャピタルの立ち位置を把握してみます。

BMキャピタル(bm capital)の立ち位置

尚、合同会社の運営について金融庁の管轄外ではありますが、実際のところヒヤリングに出向くなど、合同会社が保有する内部情報の提供を要請する場合があるようです。

BMキャピタルに問い合わせたところ、要請があった際には情報の公開に応じているとのこと。ならば安心できますね。

ではBMキャピタルのような私募ファンドが、なぜ合同会社で運営しているのかというと、以下の点においてメリットがあるためです。

・運用コスト
・自由な投資戦略が取れる

大手金融機関のように金融庁の傘下に入れば「金融商品取引業」の登録が必要となり、金融Ⅰ種、Ⅱ種と言った法律要件を揃えることになります。

例えば、金融Ⅰ種の取得条件であれば、

金融Ⅰ種の取得条件
・純資産及び資本金が5,000万円以上
・取締役会及び監査役又は委員会設置会社の株式会社であること
・第一種金融商品取引業を的確に遂行するに足る人的構成を有すること 等

など、いくつものハードな要件を満たすために莫大なコストがかかります。

そのコストの一部は投資家が負担することになりますので、余計なコストを省き、投資者への分配金を多く支払えるよう合理的な方法をとっています

とは言っても、会社法では合同会社の社員は出資額分の払戻しの請求は原則認められていない為(会社法第632条)、万が一会社が倒産すると出資額分を全額失うことになることはリスクとして覚えておく必要があります。

BMキャピタルのように、私たちにとってなじみの薄い合同会社の運営であるこちに怪しいと感じてしまうことは仕方ありませんよね。

なおBMキャピタルについて、金融庁に電話で直撃取材した内容を以下のページで書いていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

>>【電話で直撃!】BMキャピタルは怪しい?金融庁の回答から見えたもの

ポンジスキームの可能性は?

世の中には、投資家の資金を持ち逃げしてしまうポンジスキームのような悪質なヘッジファンドも存在します。

BMキャピタル(bm capital)に対しても資金を持ち逃げされるのではないかと「疑心」をお持ちの方もいるでしょう。

管理人は投資して以来8年になりますが、これまでのところポンジスキームである可能性は極めて低いと見ています。

事実、ネット上ではこれまで「投資金が返還されなかった」といった評判・口コミも見当たりませんでした。

設立から既に8年が経過していることからも、持ち逃げリスクはないと考えられます。

次、ファンドが倒産した場合ついてみていきましょう。

ファンドが倒産したらどうなるの

ヘッジファンドのリスクの中で一番始めに挙げられるものが、倒産のリスク。

例えば投資信託の場合、投資家が預けたお金は販売会社を経由して信託銀行が信託財産として管理します。運用会社も運用指示を行うだけで信託財産には触れません。

つまり、販売会社や運用会社が倒産しても顧客の資金は守られます。(運用の結果損失が発生することはあります)

しかしBMキャピタル(bm capital)のような私募ファンドは、証券会社と異なり資産の分別管理が義務付けられておりません。

よってBMキャピタルが仮に倒産した場合、預けていた資金が戻ってこない可能性があります。

8年に渡り年平均10〜20%のリターン、かつ過去にマイナスを出した回数ゼロと圧倒的に安定した運用するBMキャピタルですが、あくまで私募ファンドであることを忘れないようにしましょう。

投資手法は安全か

ヘッジファンドと聞くと、ハイリスク・ハイリターンなイメージをお持ちではないでしょうか。

ヘッジファンドの中には、デリバティブとレバレッジを組み合わせて巨額の利益を狙うものもあります。

しかし、レバレッジをかける分予想と異なった値動きをした場合の損失はかなりのもの。

投資の神様と呼ばれる米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイも、デリバティブ関連で2008年に純損失46億5000万ドル(約5,000憶円)を計上しています。

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)の2008年通年利益は、デリバティブ関連の損失が響き6年ぶり水準に落ち込んだ。

引用:REUTERS バークシャーがデリバティブで大幅損失、バフェット氏は投資姿勢を擁護

その点、国内ヘッジファンドBMキャピタル(bm capital)は、日本株が投資対象ですのでリスクの範囲は限定的。

デリバティブなどハイリスクな運用はとらないので、大きめの資金を投ずる決断がしやすいファンドと言えます。

因みに、BMキャピタルに関しては先述した通り「バリュー株投資」という投資戦略を取っています。

バリュー株投資とは、株価の割安な銘柄に投資する投資方法のこと。

具体的には、企業の出した利益や保有資産に対して株価が適正に評価がされておらず割安なままに放置された株式を購入します。

マーケットが再評価し値上がりした時点で売却し利益を得ます。おおよそ底値である銘柄を買い、あとは上昇するのを待つだけ。

現在値よりさらに値が下がる可能性は限定されている分、低リスクな投資手法と言えます。

このように、BMキャピタルの戦略が日本のバリュー株投資である点は、BMキャピタルへの出資を検討されている方には安心材料ですね。

手数料は高め

BMキャピタル(bm capital)の手数料は以下のように3つ存在します。

BMキャピタルの手数料
  • 申し込み手数料
  • 管理報酬
  • 成功報酬

まず申し込み手数料は、投資金額に対しておよそ5%ほどです。

投資信託と比較すると、最近はノーロード投資信託といって、申し込み手数料が発生しない商品も出てきていることを踏まえると、やや高めといった印象です。

続いて管理報酬ですが、こちらは年間で5%前後。管理報酬も投資信託と比較してみるとやや高めです。

管理報酬は投資信託でいうのであれば、信託報酬に該当し近年は下げ傾向にあります。

中には信託報酬が年間0.1%という投資信託もあり、平均的には年0.4~2.0%前後です。

加えてBMキャピタルには、運用パフォーマンスに応じて成功報酬が30~50%発生します。

これらを踏まえると、BMキャピタルの手数料は、投資信託と比べると割高といえますね。

ただその分、BMキャピタルなどのヘッジファンドはパフォーマンスを出します。

投資家としては、リターンが投資信託より多いなら、手数料が高いことは納得せざるを得ないのが正直なところでしょう。

BMキャピタル運営チームは東京大学や京都大といった最高学府を出て外資の投資銀行で運用スキルを磨き、ヘッジファンドの「横のつながり」を手に入れ、満を持してファンドを設立し運用で勝負しています。

顧客のメインは機関投資家や富裕層でしょうが、それに加え1,000万円サイズの個人投資家を受け入れるわけですので、それ相応の手数料を取るのは致し方ないと筆者は考えます。

さてここまでBMキャピタルの特徴や口コミ・評判、そして懸念点まで見てきました。

最後にBMキャピタルに投資する理由と、しない理由をまとめてみます。

BMキャピタル(bm capital)に投資する理由としない理由をまとめてみました

Bmキャピタル(bm capital)に投資する理由としない理由をまとめてみました
それではまず、BMキャピタル(bm capital)に投資する理由からまとめてみます。

投資する理由

・外資系のプロフェッショナルの運用スキルを利用できる
・詳細な運用報告書があり株式投資の勉強にもなる(後に自分で投資できるようにもなる)
・高い利回り
・8年以上の取り組みの中、投資家のマイナス評価がネットでは一切見られない
(投資をしていない一般ネットユーザーからの憶測は多い)

続いて投資しない理由は以下のとおりです。

投資しない理由

・合同会社という体制
・投資金が信託保全されていない
・手数料が割高

冒頭でも触れましたが、BMキャピタルは「損失を出さない」ことをポリシーに掲げるヘッジファンドです。

このような運営をするため、外資系のプロフェッショナルが戦略的に運用し、かつこれらは3か月に1回レポートで報告を受けます。

今後自分でも株式投資をしようと考えている方であれば、このレポートからノウハウを吸い取ることもできるでしょう。

ただこのようなハイパフォーマンスかつ、安定的な運用ができる一方で合同会社という体制や信託保全がされないことは懸念点として残ります。

それでも、ネット上の口コミや評判を見る限り、これまで詐欺にあった人は見受けられうず、かつ会社の運営が上手くいっていないという事実もありません。

これらを踏まえると、5年以上など長期で使う宛てのないお金が手元にあるのであれば、BMキャピタルで安定運用をしてみてはいかがでしょうか?

BMキャピタル(bm capital)の口コミ・評判のまとめ

BMキャピタルは年平均10〜20%のリターンを達成し、過去には30%以上をだした年もありましたが、1年で資産が数倍に増えることはありません。

大きな資金を安心して預けるに足るヘッジファンドといえるでしょう。

管理面に関して銀行ほど安心感はありませんが、投資信託や「巷の儲け話」とは一線を画し、実績もある金融商品。

長期目線で、安心して運用を任せたい方におすすめです。

関心を持った方はBMキャピタルの担当者と面談してみてくださいね。