投資先は1つじゃない。1000万の分散投資

資産運用初心者の方が1000万円もの大金を運用する時、何から始めれば良いか分からなと思います。

また、自分の大切な資産を運用するからには、減らしたくはないはずです。

しかし、銀行に1000万円もの大金を預けていても、日本のような金利の低さでは、当然資産が増えるはずもありません。

ところが、1000万円の投資先はたくさんあるのです。

中には、10年後、20年後には資産が倍になることだって可能な投資先があります

せっかくの1000万円の資産ですので、宝の持ち腐れにならないようしっかり運用していきましょう。

ここから、1000万円をの資金を運用するときの、おすすめ投資先を紹介していきます。

では早速見ていきましょう。

1000万円を運用できるおすすめ投資先一覧

1000万円の投資先にはいろいろな種類があります。

そして投資法によって、リスクやリターンにはばらつきがあります。

そのため、投資先の特徴を知らずに1000万円もの大金を運用することはあまりおすすめしません。

ここでは、投資先ごと特徴を簡単にまとめています。

投資先の特徴を押さえるためにも見ていきましょう。

1000万円投資先の確認

1000万円の投資先を簡単に表でまとめました。

投資法 年利 年間利益 安全度 解説
定期預金 0.06% 6000円 S 銀行に預ける預金
国債 0.06% 6000円 S 国にお金を貸すこと
外貨預金 0.30% 3万円 B 外国のお金の預金
保険・個人年金 1.00% 10万円 A 保険会社に払うお金
株式投資 5.00% 50万円 C 株の売買
投資信託 5.00% 50万円 B プロに頼む委託投資
不動産投資 6.00% 60万円 A 土地の売買や家賃収入
FX 10.00% 100万円 C 外国のお金の売買
ヘッジファンド 20.00% 200万円 A プロに頼む比較的自由な委託投資

※この表の数字は税引前のものになっています
※1年後のリターンはおおよその平均値になっています

以上が有名な投資法と簡単な解説です。

続いて、この表から分かるリスクとリターンの関係をまとめていきます。

リスクとリターンの関係

端的にまとめると、リスクがある投資法はリターンが大きく、リスクのない投資法はリターンが少ないということです。

これは定期預金とFXを見ていけばわかります。

まず、定期預金は、元本保証がされています。

しかし、1000万円を運用した1年後の利益は6000円にしかなりません。

そして、FXを見てみると、安全度は低くリスクがある投資法です。

しかし、1000万円を運用した1年後の利益は100万円にもなるのです。

つまり、「リスクの大きさはリターンの大きさに比例する」ということです。

では、1000万円を投資するときに、安全と利益のどちらを優先すれば良いのか。

この疑問について触れていきます。

資産を増やすなら利益が最優先事項

1000万円の資産を投資で増やすためには、利益を頭に入れる必要があります。

では早速ですが、実際に「安全」「利益」を比べると、どれくらい資産形成が違ってくるのか見ていきたいと思います。

「お手軽な安全」と「リスクのある利益」

お手軽な安全とは、定期預金のように元本保証をもともとしているような投資法です。

対して、リスクのある利益は、FXや株式投資といったような安全度が低い投資法のことです。

ここでは、この2種類の投資法を1000万円の資金で、10年運用したと仮定して、最終的な利益を比較していきます。

まず、定期預金のような「お手軽な安全」についてです。

定期預金の金利は平均して約0.06%と、とても微小なものです。

そのため、1000万円を10年運用しても1006万円にしかなりません

10年間もの長い間1000万円もの大金を投資して、得られる利益はわずか6万円です。

資産を増やしたくて投資をしている方々が多いと思いますが、この利率の低さではどうにもなりません。

では、「リスクのある利益」を見てみます。

今回は、株式投資を例に挙げていきます。

株式投資の利率は平均して約5%です。

株式への投資が10年続けば、手元の資産は単純計算で1500万円になっているはずです。

しかし、定期預金という投資法で1000万円を1500万円にできる可能性はゼロに近いのです。

そのため、資産を増やすことが目的の方であれば、おのずと株式投資のような「リスクのある利益」を選ぶのではないでしょうか?

ただ、この「リスクのある利益」のリスクはテクニックで補うことができます。

そのテクニックを身につけて、自分で運用する場合と、プロに任せる運用について次で見ていきましょう。

手間をかけて自己運用?プロに任せる投資?

資産運用初心者の方は、せっかく貯めた自分の1000万円を誰かに預けることは抵抗があるかもしれません。

また、「自分で投資した方が上手く行く」と考えている方も少なくないと思います。

そこで、資産を自己運用した時と、プロ運用した時を比較していきたいと思います。

補足で説明すると、自己運用というのは株やFXを自分で運用することです。

またプロ運用というものは、投資信託やヘッジファンドのような、プロに任せる運用のこと言います。

個人運用 プロ運用
メリット 少額投資可能
運用のコストを最小限
個人では買えないプロの金融商品
に投資できる
相場チェックの必要性なし
分散投資でリスクコントロール可能
大きなリターンが期待可能
デメリット 相場チェックの必要性あり
リスクコントロールが難しい
プロの対する報酬が発生する
運用コストがかかる

上記の表において、個人運用のメリットは、少額投資ができることだと書かれています。

しかし、1000万円の資産をすでに持ってる方は、極めて少額な投資を視野には入れていないでしょう。

そうすると、個人運用での投資のメリットは見当たりません。

一方で、プロに任せる運用は投資のリスクコントロールができ、大きなリターンが期待できます。

デメリットになる運用コストの面でも、大きなリターンが期待できるため、気になることではありません。

つまり、1000万円の資産を投資するうえでは、投資のプロに運用をお願いすることが良い選択と言えます。

ただ、投資のプロに任せる運用と言っても、その投資先は大きく分けて2種類あるのです。

それは投資信託ヘッジファンドです。

この2種類の資産運用法は何が違うのか、そして、どちらが良いのか説明していきます。

次を見ていきましょう。

投信よりもヘッジファンドが初心者にとって魅力な理由

上記の表でも紹介した通り、投資信託はプロに資産運用を任せる投資法のことです。

では一体ヘッジファンドとはどんなものなのか?

ヘッジファンドの実態をしっかり把握していない方が多いと思います。

そこで、1000万円で効率の良い資産運用をするためにも、ヘッジファンドの実態を理解していきましょう。

ヘッジファンドとは?手軽に任せて高配当

ヘッジファンド最大の特徴と言えることは、私募ファンドだということです。

そしてこのヘッジファンドのほとんどは、私募投信で機関投資家や、富裕層のみに募集されます

そのため、ごく限られた人にしか出資できません。

また、ヘッジファンドの最低投資単価は1000万円からや、1億円からと高額のものが通常です。

ヘッジファンドには2%の固定手数料があるものが一般的です。

その他にも、成功報酬が値上がり益の20%があります。

ではヘッジファンドの特徴をまとめてみます。

・投資対象の限定
・高額な投資額
・固定手数料2%、成功報酬20%

以上の3つがヘッジファンドの特徴になります。

そして次は、実際に投資信託とヘッジファンドを比較した時の優れている点を紹介します。

投資信託よりも優れている点

ヘッジファンドが投資信託よりどこが優れているのか、説明していきます。

意外と知られていないこともあるので、じっくり見ていきましょう。

♦自由な取引
投資信託が公募なのに対して、ヘッジファンドは私募なので細かい規制がないという利点です。

そのため、ヘッジファンドは取引の収益という目的として、自由に取引ができるのです。

自由に取引することができることで、投資信託よりも利益を上げるチャンスが多くなります。

♦収益目標の違い
投資信託の利益は「相対利益型」なので、市場によって左右されます。

しかし、ヘッジファンドは「絶対利益型」なので、どんな状況でも利益を最優先に求めます

簡単に言うと、ヘッジファンドの利益は市場によって左右されないということです。

それに対し、投資信託は相場が下降している時には、利益が出ません。

そしてヘッジファンドは、常に利益を優先するので、1000万円という資産を増やしたい目的に合致します。

♦利回りの大きさ
投資信託の利回りが年5%と紹介しましたが、対するヘッジファンドの利回りは年20%~が一般的です。

具体的に例を挙げると、以下のようなります。

仮に、1000万円の資産でヘッジファンドに投資をしていたとします。

その場合、1年後には1200万円以上(1000万円×1.2=1200万円)になっている可能性が高いのです。

驚異的な利回りの良さですね。

以上の3つが、投資信託よりヘッジファンドが優れている理由です。

しかし、このようにメリットがたくさんあるヘッジファンドへ、ずっと投資し続けるわけにはいきません。

手元に資金が欲しい時が来るはずです。

では、そのヘッジファンドから資金を引き上げる時はいつがいいのか、解説していきます。

資金の引き上げ時は?

一体いつまでヘッジファンドに投資し続ければいいのか?

辞め時が分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、ヘッジファンドへの投資をやめる絶妙なタイミングが2つあります。

それは、

・ヘッジファンドが明らかな減益を出したとき
・目標の資金額に到達したとき

この2つになります。

では、具体的にどうしてこの2つのタイミングがいいのか、見ていきましょう。

♦ヘッジファンドが明らかな減益を出したとき
1000万円で運用していて、直近の運用益が減益となったとします。

その場合、ヘッジファンドはその減益分を取り返すため、強引に資産運用する傾向にあります。

このケースでは、思わぬ損失を出す可能性が出てくるのです。

そのため、ヘッジファンドから投資をやめるタイミングとしては適切になるのです。

♦目標の金額に達したとき
最初に1000万円の資金を投資するときに、自分で決めた目標金額があるでしょう。

その目標金額に達した場合は、良い区切りができ適切なタイミングだといえます。

例えば、目標金額に達してもまだ続けたとしましょう。

その場合、心のどこかに「目標金額に達したから……」という余裕ができることがあります。

その余裕が慢心となり、資産運用を失敗させる原因になるのです。

自分の資産を大切に扱うためにも、ヘッジファンドへの投資はよく考えて行いましょう。

今までヘッジファンドをおすすめしてきました。

ただ、実際に1000万円を資産運用するときには、分散投資することが基本です。

次は、その1000万円の資産の最適なポートフォリオは何がいいのか、解説していきます。

また、最後に今までのおさらいとして、まとめをしていきます。

元手資産を分散。おすすめポートフォリオ

分散投資で資産運用することが投資の基本です。

1000万円の資産を持っている方であれば、いくつかに分散投資することも可能です。

ということで、ここから最適なポートフォリオを解説していきます。

リスクを抑えて利益を狙う最適ポートフォリオ

早速ですが最適なポートフォリオを紹介したいと思います。

それは、5:2:2:1=ヘッジファンド:不動産:投資信託:その他というポートフォリオです。

このポートフォリオについて簡単に説明します。

まず、ヘッジファンドは上記で説明した通り、重要な資金源です。

そのため1番比率が高く、5割をヘッジファンドに投資するのです。

そして、次に不動産投資と、投資信託が2割を占めています。

この2つの投資法は、リターンとリスクのバランスがいい投資法です。

まず、1つ目の不動産投資は、価値がゼロになることはありません。

そのため、安全かつ、安定的に資金を稼ぐことができます。

そして、2つ目の投資信託はプロに資産の運用を任せる投資法です。

つまり、手間がかからず、効率的に資金を調達することができるのです。

最後にその他とは、FXなどのハイリスクハイリターンの投資法がいいでしょう。

ハイリスクハイリターンのFXに投資するといっても、そのポートフォリオは1割です。

この程度の資金では、損失を被ったとしてもあまり影響はありません。

そのため、その他では1発を狙った投資をすることをおすすめします。

そして最後には、今までのまとめをします。

大事な部分が凝縮しているので、しっかり見て行きましょう。

まとめ

1000万円の資産運用のポイントをまとめていきます。

ポイントは4つあります。

・リスクとリターンの大きさは比例する
・プロ運用おすすめ投資法はヘッジファンド
・ヘッジファンドは絶対利益型で利回りが良い
・5:2:2:1=ヘッジファンド:不動産:投信:その他

以上の4つになります。

この4つのポイントを押さえて、安全で安定した投資を心がけましょう。

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