2013年のランキングを参考にしてみる

投資信託の純資産ランキングを2013年末でみると、意外にバランスの良いポートフォリオが組めそうな銘柄構成になっています。

投資家教育が不十分という問題から、投資の知識が世界に比べると遅れていると言われ続けた日本人も、分散投資の必要性をよく分かってきたからこそ、同じような商品だけが並ばない結果となっているのもしれません。

分散投資は、投資の基本的なリスク回避方法です。

集中投資によってリスクが一か所に集まってしまうと、もし何か不測の事態に直面した時に、大きな損失になってしまい、投資の危険度が増してしまいます。

分散投資は投資信託運用の基本的なテクニックではあるのですが、初心者投資家ほど人気のファンドを一本だけ持っているというパターンが散見されます。

確かに、最初から多くの商品を分析して、良いものをいくつも探すのは難しいことかもしれませんが、もしその状態で保有する投資信託を直撃する悪材料が市場に出てしまった場合、思いがけない損失を被る可能性があります。

初心者だとあまり大きな資産を振り分けていることは無いと思いますが、損失を被ったショックで投資を止めてしまったり、自分には合わない物だとして投資活動そのものが悪い物だと思う投資家は多いです。

投資を始める時に投資信託のファンドランキングを見て、人気ファンドの中から買い付けの銘柄を決めたのなら、その他の銘柄についても相対比較の中でしっかり評価をしていきましょう。

最初は、一本だけの保有から始めても良いですが、分散投資を行っていくために保有ファンドは増やしていくべきです。

そのためには、保有ファンドの弱点を知ることが重要ですし、それを補うファンドはどんなものかという視点で、相性の良いファンドを探すことはとても大切なことです。

実際に複数を購入してみる

投資信託を保有すると、その動きには敏感になっていくと思います。

机上の空論よりも実際に体験する方が、投資家として必要な知識量は増えるはずです。

勉強が進んで、保有銘柄の知識が増えていくと、買い増しや売却の時期を判断していくためにそれを生かすことも重要ですが、できればそこから一歩進んでリスクを下げるための分散投資を考えていきましょう。

ファンドランキング2013を見ていると、そうした努力をしている投資家が多いことを予想させます。

一辺に多くのことに取り組むと非常に大変になってしまい、投資自体がすごく面倒なものだと思うかもしれませんが、徐々に進めていくのなら負担は大きくなりません。

保有する商品の運用が上手くいっていない時に、運用が上手くいっている商品を探してみたり、保有の商品よりもっと安定しているものをみつけてみたりと、最初は簡単な作業を繰り返していくことで、段々と投資信託の見る目は養われていきます。

投資信託の2013年純資産ランキングを見ることで、その重要性に気付いて頂きたいと思います。

順位 ファンド名   過去3年
平均リターン
1位 M&S 58.87%
2位 BM キャピタル 15.23%
3位 アズカルアセットマネジメント --- %
4位 モントレー・キャピタル・マネジメント --- %