投資信託の利率ランキングは疑え・・・

投資信託を取り扱う証券会社や金融商品取扱業者では、投資信託を選ぶ際の目安となる、投資信託の利率ランキングを公表しています。

この利率ランキングの計算方法にはいくつかの方法がありますが、例えば、利率を(過去1年間の分配金の累計額÷直近の基準価格)×100%という方法で計算すると、直近の基準価格が低ければ低いほど、利回りが高くなってしまうため、利率ランキングでも上位の位置づけになってしまいます。

1年前の基準価格も同じで、過去1年間の分配金累計額が同じでも、直近の基準額が低い投資信託の方が、利率が高くなってしまうのです。このように考えると、利率ランキングで上位にある投資信託が、必ずしもパフォーマンスが高いとは限らないのです。

利率ランキングの中でも、毎月分配型の投資信託は、利率が高いため、多くの投資家から注目を集めています。分配金の利率のことを分配率といいます。いまや単純利率でも、平均で年10%は当たり前です。中には20%近い利率の投資信託もあります。利率が高いのは大変魅力ですが、投資信託を選ぶ際、利率だけを比較して購入するのは禁物です。

なぜなら、高い分配金をだしているファンドの中には、いずれ減額されるケースが多く、また、受け取った分配金以上に基準価格が下がり、最終的に損をするケースが非常に多いからです。

このように、投資信託には、多少なりともリスクが伴います。

また、投資信託には、銀行預金と違い、元本保証がありません。この点もリスクとなりますが、リスクが大きい分、投資信託は、銀行よりも利率が大きいのです。銀行は元本保証があり、リスクがありません。しかし、銀行に預けてもなかなか資産が増えませんよね。そのため、多くの方が、高い利回りの投資信託に魅力を感じているのです。昔は国債を買うという方も多かったものです。

しかし、初めからリスクの高い投資信託に投資することに躊躇される方もいらっしゃいます。

そんな方にオススメなのが、投資信託の中の1つである「インデックスファンド」です。「インデックスファンド」とは、投資対象の値動きに連動することを目指す投資信託です。他の投資信託に比べて手数料が低く設定されている、または、手数料が一切かからないものもありますので、手数料を考えずに投資が出来るのも魅力の1つです。

「インデックスファンド」にも様々な種類がありますが、中でも、日経平均連動型のインデックスファンドなら、日経平均株価に連動するため、売買タイミングがわかりやすく、初心者方でも、最小限のリスクで投資を行うことが出来ます。

その他、高い利回りを期待しながら、投資信託で積立投資をするのもオススメです。

投資信託を取り扱う証券会社や金融商品取扱業者の中には、投資信託を自動で積立するサービスを提供しているところもあります。積立金額は、投資信託の商品によっても異なりますが、500円から積立可能な証券会社もありますので、気軽に初めることが出来ます。また、自動引き落としで積立が行われるため、長期の積立も楽に続けられます。

毎月、決まった金額を自動的に積み立てるため、基準価格が高いときには口数を少なく、低い時には多く購入することになりますので、全体の購入単価が引き下げられる効果も期待出来ます。

もちろん、自動積立サービスを利用せず、自分の判断で積立投資をすることも可能です。

投資信託というと大金が必要と思われる方も多いようですが、小額の資金から始められる金融商品ですので、資産を増やすために、投資信託を利用して、積立投資をされるというのも1つの方法としてオススメです。

しかし、いくらリスクの少ない投資信託といっても、投資信託は値動きのある商品ですので、まとまったお金を投資すると、損をした時、大きなリスクを背負うことになってしまいます。

「インデックスファンド」や積立投資をされる場合でも、最初は、少ない資金で少しずつ投資を行い、冷静に値動きを見ながら、運用に慣れていきましょう。

順位 ファンド名   過去3年
平均リターン
1位 M&S 58.87%
2位 BM キャピタル 15.23%
3位 アズカルアセットマネジメント --- %
4位 モントレー・キャピタル・マネジメント --- %