投資信託とヘッジファンドどちらが良い?

ヘッジファンドの特集サイトを運営しはじめて、こんな質問を受けることが増えました。「投資を始めたいのですが、実際のところ、投資信託とヘッジファンドどちらがいいんですか?」

この「ヘッジファンド・投資信託比較サイト」では、管理人の経験の基に、投資信託だけでなくヘッジファンドに対する有益な情報を集めています。

ただし、一言でどちらがいいとは言い難く、あくまでもあなたの「希望リターン」や「受け入れられるリスク」に応じて、投資信託かヘッジファンドなのか、投資対象が決まるのです。

しかしこの話は、投資に関する知識が豊富な方なら、投資に関する様々な要因を想定しながら決められるでしょうが、こういった質問をされる方は、投資の知識がまったくない方が多いようです。一言で「リターンとリスクのバランス」といっても、伝わりづらいでしょう。なにせ、理想は元本保証、かつ、1年で倍近くなればいいと思ってらっしゃる方もいるからです。 笑

そこで今回は、投資信託とヘッジファンドのどちらがあなたに最適なのか、投資先を見出す一つの考え方を説明します。まず、投資信託とヘッジファンドの具体的なメリットデメリットをあげてみましょう。

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◆投資信託 

【メリット】国債など、運用手法が安全

【メリット】少額(一万円)からの投資が可能

【デメリット】リターンが少ない(高くても年4%?)

【デメリット】申し込み手数料や信託報酬など諸費用があらゆる形で引かれていく

【デメリット】成績が景気に左右される

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◆ヘッジファンド

【メリット】利回りが大きい(年20~80%など)

【メリット】景気動向に関係なくリターンが期待できる

【メリット】直接契約が可能。余計な手数料がかからない

【デメリット】少額からの投資はできない

【デメリット】情報が少なく、個人が投資できるヘッジファンド自体が少ない

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簡単ですが、要点は以上です。ではここで、あなたの総資産を確認してみましょう。

まず、投資をする前に、どれだけの損失を被ることになるのかを想定する必要があります。運用に総資産の3割を投資するとした場合、総資産500万の場合と1000万の場合、最悪運用資金が全て焦げ付いたとしたら、下記のようになります。

1000万の3割300万を失うのは、500万の150万より痛手ですが、元本の規模を考えますと、精神的に痛手を被るのは、おそらく500万の150万円のほうではないでしょうか?

結局のところ、あなたの総資産がいくらあるのか、そのうち幾らの割合を投資するのかによって、心的負担は変わります。

ですから、このあたりを見つめながら、保守的に運用するか?リスクをとってでもリターンを大きく取りにいくのか?を判断しましょう。参考までに下記グラフを見てみましょう。

これは、世代別に貯蓄額の具合を表したものです。

全世代平均では、1300万円台ですが、最も貯蓄額が多いのは、60歳代です。働き盛りである20代や30代は最も貯蓄額が低いのが分かりますね。これは、自宅のローンや子供の教育費用など、若い世代はなにかとお金がかかるからです。60歳代以降の世代は、ひととおり人生のやることも終えてしまったのと、貯蓄に費やしてきた時間自体が多いため、それなりの貯蓄を残せています。

この両世代が、例えば300万ずつ運用すると想定した場合、リスクを晒す精神的負担は、貯蓄額の少ない若い世代が圧倒的に大きいでしょう。

したがって、これらから言えることは、貯蓄額も少なく、これからの人生においてお金が必要な若い世代は、可能な限りリスクを削り、利幅が薄くとも比較的安全な種類の「投資信託」を選ぶ必要があり、逆に余剰資金が比較的多い年老いた世代は、アクティブにリスクをとって、ハイリターンを狙う「ヘッジファンド」を選択するということです。

若い世代は時間がたくさんあるからこそ、ハイリターンを狙ってヘッジファンドに投資してみてはどうか、という考え方は一定の説得力がありますが、ここで触れた内容は、あくまで心的負担に焦点をあてていますので、その意味では蓄えのある投資家こそ積極的にヘッジファンドに投資すべきだという結論になるのです。

もちろん、投資信託も元本保証ではありません。安全だとは言い切れませんが、なるべくリスクをとりたくないのであれば、リターンももちろん少ないですが、ヘッジファンドよりは良いのではないかと思われます。

ヘッジファンドとは、「市場の動向に左右されず、上げ相場でも下げ相場でも一定のリターンを出し続ける」ことを使命としています。

興味のある方は、積極的に調べてみるのもいいですね。

順位 ファンド名   過去3年
平均リターン
1位 M&S 58.87%
2位 BM キャピタル 15.23%
3位 アズカルアセットマネジメント --- %
4位 モントレー・キャピタル・マネジメント --- %