NISAの特性を生かすならバランス型ファンド

バランス型投資信託というのをご存知でしょうか?

バランス型投資信託とは複数の投資対象にバランス良く投資をする投資信託で、人気のある投資信託ランキングでも常に上位に入っています。

例えばですが、国内株式・外国債券、外国株式・国内債権といった具合に特性の違った投資商品に資金を分散する投資信託です。

このバランス型ファンドの特徴ですが、一定のバランスで常に運営側がリバランス(ファンド内の資産調整)を行っているので、投資家がわざわざ売買して調整してやる必要が全くありません。そこがランキングに入る理由のようです。

そして、この『リバランスをファンドが勝手に行ってくれる』というのが、実はnisa口座においては非常に都合が良いのです。

なぜ、都合が良いのでしょうか?

その理由としては「nisa口座の非課税枠は1度きりしか使えない」という点にあたります。たとえば、nisa口座で100万円分、投資信託を買ったとしましょう。

この時の非課税枠は使いきりで、この投資信託を売却した場合には再度投資することはできません。この仕様はリバランスとは非常に相性が悪いといえます。

リバランスをすると、もう非課税枠は使えなくなってしまいますので、基本的には預けっぱなしにする以外方法がなくなります。

その点、バランス型投資信託は、投資信託が勝手に内部でリバランスを行ってくれるため、非課税枠を最長5年間まるまる有効に使うことが可能になるのです。

というわけで、nisa口座のメリットを最大限に生かすのであれば、バランス型のファンドや投資信託はオススメといえます。

各証券会社でnisaに適した投資信託のランキングも出ているようなので、参考にしてみるのもいいでしょう。

▼カブドットコム証券 ▼ 

http://kabu.com/info/nisa/ranking_fund.asp

▼野村証券 ▼ 

http://www.nomura.co.jp/nisa/nisaranking/index.html

▼三菱東京UFJ証券 ▼ 

http://www.sc.mufg.jp/products/trust/nisa_new_fund/index.html

念のため、nisaについて簡単にまとめておきます。

nisa口座とは、1000兆円ともいわれた日本に眠る個人の預金を株式投資や投資信託などアクティブな市場へと流すべく、国家がとった経済流動性確保のための一つの仕掛けとみることができます。2003年より2013年末まで、本来20%かかる雑所得の課税率は限定的に10%になっていました。

ところが2014年から20%に戻ったため、投資家の投資意欲の減退につながるのではないかという一部指摘にこたえる形で、投資している金額の最初の100万円分は非課税にするという措置です。

一般の投資家はそのために専用の口座を開設しなければならず、その口座をnisa口座と名付けました。銀行でも証券会社でも開設はできますが、すべての金融機関を通じて一つしか開設できない価値の高い特殊口座になるので、このnisa口座獲得合戦が各金融機関間で繰り広げられるようになりました。

証券協会など専門機関は、100万ではなく上限を200万にあげないかなど提言をしています。

このサイトでは投資信託をお勧めはしていませんが、どうしてもこだわりたい方は投資信託のランキング上位にある有名な商品を探してnisa口座を開設して購入する、という流れがいいでしょう。

順位 ファンド名   過去3年
平均リターン
1位 M&S 58.87%
2位 BM キャピタル 15.23%
3位 アズカルアセットマネジメント --- %
4位 モントレー・キャピタル・マネジメント --- %